SSC(SUN STYLE CREATION)

Equipment and Facilities

施設・設備

廃材のリサイクル率を上げるには、分別と保管を適切に行うことが必要です。
SSCでは、そのために必要な施設と設備のすべてを整えています。

6台のトラックで
廃材を自社倉庫へ搬入

SSCでは2tトラック6台を所有し、現場で収集した廃材を、まず自社倉庫へ運び込みます。直接リサイクルセンターへ持ち込むよりも丁寧な分別が可能になり、移動時間も短縮されます。今後はさらに、人員と収集拠点を増やし、効率化を図る予定です。

持ち帰った廃材は
5つの大型バッカンへ

倉庫に持ち帰った廃材は、木材、石膏ボード、プラスチック剤、水回り設備、混合物の5つの大型バッカンに仕分けます。他にも段ボールなどの紙材、金属、電球、蛍光管なども分別されます。

倉庫の2階でさらに細かく分別

倉庫の2階スペースには、さらに細かく分別するために、素材や形、大きさごとにボックスが用意されています。例えば金属は、アルミ、ステンレス、真ちゅう、銅などの素材ごとに、蛍光管は直管型や丸型などの形状ごとに。より丁寧な分別によって、リサイクル率のアップにつながります。

粉砕機

機械的な力で細かく粉砕する機械で、本来、廃棄物として処分するプラスチックベニヤ等を粉砕し、PP(ポリプロピレン)チップ(有価物)へ変換する事ができる。廃棄物の減量化や資源の有効利用を目的とした装置。

減容機

発泡スチロールや断熱材(スタイロフォーム)などの素材を、機械内部で温度をあげて融解し、廃棄物として処分するはずだった発泡スチロール材を、インゴット(有価物)に変換する事ができる。廃棄物の減量化、資源の有効利用を目的とした装置。

皮むき機

雑線の被覆と銅線(有価物)を剥離する事ができ、銅線とプラスチック材に分ける事ができる。銅線は有価物として、被覆(皮)は廃プラスチック材として、資源の有効利用を目的とした装置。

SSCは持続可能な社会に向けて、
脱炭素・循環型社会への取り組みを加速していきます。

分ければ
資源

混ぜれば
ゴミ

廃材をきっちりと分別することで、それが「資源」となり、新しいものに生まれ変わっていく。資源を循環させることは、CO2排出の削減につながります。
それは、わたしたちの生活の質を守り、さらには次世代に持続可能な社会を受けわたすことにもつながるはず。そう信じて、SSCは今できることを一つひとつ進めてまいります。